幼児の英語教育について、我が家ではどうするかを夫婦で相談中です!(2022年11月20日時点)
・子どもに英語教育をするか考え中…
・英語は後からでもいいと聞いたけど…?
・英語の童謡かけ流しで良いのかな…?
英語の幼児からの早期教育には、賛否両論があるところだと思います。
我が家でも、これまで夫婦で相談をしてきました。
うちには生後3ヶ月の第一子がいますが、現在(2022年11月)までは、英語教育というものは始めていませんでした。
英語の教育について、今週に相談してきたので、そのことについて記事にしようと思います。
我が家で英語教育について参考にしているのは、下記の本です。
世界で活躍する子の<英語力>の育て方 | シリコンバレー式 世界一の子育て | モンテッソーリ教育×おうち英語で 世界に羽ばたく子どもを育てる |
英語の早期教育の賛否両論
英語の早期教育が必要と考える方々と、不要と考える方の主張があります。
お互いの主張を簡単に見てみましょう。
①英語の早期教育が必要と考える派
- 赤ちゃんの脳は、3歳までに大きく発達するので、1~2歳の時期に耳を鳴らしておくことがリスニング能力に大きく影響する
- 言語は幼少の時期に習得しないと、習得にかかる労力が何倍にもなる
②英語の早期教育は不要と考える派
- まずは日本語。母国語をしっかり身に着け、思考力を身に着けることが大事。
- 英語力は、後からでもついてくる。
- 小さいときに英語に重点をおくと、日本語を学び損なうリスクがある。
例えば、佐藤ママ(東大理科III類に子ども4任を合格させた佐藤亮子さん)も、「幼児教育に英語は不要」との考えを2020年に出しています。
佐藤ママが「幼児教育に英語は不要」とする理由
東大に4人合格させた主婦イチオシの習い事 東洋経済ONLINE
我が家の方針
私たちは現在、大人になってからTOEICの勉強をしている状態です。(私たちには、英語について伸びしろがたくさんあります…笑)
今年子どもが生まれて、我が子に対する英語の教育についてどうするか、現在考えています。
今うちの子は生後3か月ですが、
英語教育というものは未だしていません
しかし、2022年11月10日、下記のニュースによって、子どもの英語教育についての考えを大きく変える必要があるなと感じました!
ことしの出生数 初めて80万人下回るか 国の予測より8年早く(NHK)
これを踏まえて、現状は、子どもの早期の英語教育には取り組むべきと考えています。
具体的に何をするかは相談中(^^;
ただ、英語教育をするにしても、日本語をしっかり使えるようになってほしいという前提はあります。
英語の早期教育をする理由
今後、世界の中で、日本語の持つ力が予想以上に低下します。なので、早めに英語に親しんでおくべきかと思いました。
①日本語を使う人の割合が激減する
出生数が予想を大きく下回っている
日本では毎年、出生率が過去最低を更新し続けています。2022年11月のニュースでは、出生数について、2022年の予測だった80万人を大きく下回り、約77万人程度になる見込みとのこと。
問題なのは、国の予想を毎年下回っていることです。日本政府の予想よりも少子高齢化は8年ほど早く進んでいます。
が、しかし実は、長期的にみると、8年どころではないのが問題なんです。
出生数が低下していることの別記事を引用します。
政府予測より20年前倒しの少子化をくい止めるには「異次元子育て支援」が必要だ
出生数が50万人以下になる予想は、現在の国が予想していたのは2072年でした。
しかし、今子ども自体が予測より大幅に減っているので、その子供たちが子どもを産むことも減ります。
そして、現状の出生数を踏まえると、出生数が50万人以下になるのが、2052年頃に起きる可能性があります。
20年も前倒しで少子高齢化が進む…
つまり、教育について国の政策に任せているままでは、問題が発生すると思いました。
日本の学校の教育カリキュラムは、予想が大きく外れている状態で作ったものだからです。なので、手遅れになる前に準備しておきたいです。
日本の人口減少は加速、世界人口は増大
将来の日本の人口推移のグラフをご存じでしょうか?
このグラフの予測推移も、この通りにはなりません。
なぜならこれは、予測が間違えていた状態で作ったグラフだからです。なので、実際にはこれよりも前倒しで人口減少が発生するということです。
日本の人口は、2060年で8000万人以下になる可能性があります。
一方で、全世界の人口は爆発的に増えており、約100億人まで増える見込みです。
すると、「日本語」は、世界から見ると相対的に「少数民族が使う言語」のようになります。
②日本の経済力が上がりにくい
日本のマーケットは、世界から見ると、相対的に小さくなっていきます。日本企業の力は、30年前と比べて相対的に低下しています。
日本語だけで経済を回すことは今以上に難しくなると考えられます。そのため、大きな市場で戦う選択肢を持っておく必要があります。
③強い言語は「英語」と「中国語」
世界の大きな市場では、「英語」と「中国語」が言語として使われています。
米国は現在GDP世界一で、中国は現在第二位である上に現在急成長中です。
とはいえ、米国の世界No.1の状態は今後も継続することが見込まれます。
また、プログラミングには、基本的には英語が使われています。
なので、英語力は今後も重視されるでしょう。
早期に英語に親しむメリットは?
言語能力は、幼少期には少ない労力で身に着けることが出来ます。
特にリスニング能力は、3歳までの言語環境に大きく依存します。脳の発達は、3歳までに起こるからです。
下記の記事にまとめましたが、動物に育てられた子どものうちで、3歳まで言語を聞かなかった子どもは、それ以降で言語の習得が出来ません。3歳以降では、すでに不要と判断された脳細胞の繋がりは作られないためです。
これを踏まえて、特に英語の耳を鍛えておくことは、3歳までにやっておくべきかもしれません。
英語の曲のかけ流し
そこで現在我が家では、下記の英語の歌の本で、英語の曲を30~90分ほどかけ流しから始めました。
3歳までの幼児の耳は、言語を分解して聞ける能力があるので、その時期に英語を聞いてもらうことが重要です。簡単な英語の歌は、楽しみながら自然と英語に親しめますね。
出来れば夫が英語の曲を
歌うことにしています♪
さいごに
子どもが日本語だけでこの先の社会を生きていくことは難しいかもしれません。なので、子どもの英語教育は必要かなと感じています。
しかし、英語教育をやるにしても、子どもの意志を尊重することが重要ですね。
子どもがもし、【「英語」というものは面白くない】と感じてしまえば、正しく続けることはできないです。
子どもが、英語を話すことにメリットがあると想える状況を作っていくのが、親の役目だなと思っています。
言葉を使った意思疎通は、楽しいものです!だらだら話しているのは楽しいです。だから、人間は言語を習得してきました。楽しいから、みんな話せるんです。笑
両親が日本語を使う親として、子どもには日本語のすばらしさを知ってもらいつつ、並行して英語を話したいと思える状況を作りたいです。
ご覧いただきありがとうございます😊
👇応援クリックいただけると励みになります!!
にほんブログ村 子育てブログ
下記アクセスもよかったらお願いします💫
にほんブログ村 乳児育児
にほんブログ村 ワーキングマザー育児