2023年1月現在、我が子は生後5ヶ月を迎えました。
我が家では2022年12月初旬から、子どもが生後3ヶ月の時点で、正規会員としてディズニー英語システム(DWE)を活用し始めました。これまで1ヶ月この教材を使ってみた感想をまとめてみます。
なお、我が家の英語教育に関する参考文献は、下記を活用しています。
世界で活躍する子の<英語力>の育て方 | シリコンバレー式 世界一の子育て | モンテッソーリ教育×おうち英語で 世界に羽ばたく子どもを育てる |
我が家では第一子が2022年8月に誕生し、英語学習に関しては、2022年11月に夫婦で相談していました。
下記の記事は、夫婦で英語教育について相談していた内容です。
この記事の後、我が家ではディズニー英語システムを活用することに決めました。
ディズニー英語システムは、中古で購入することもできます。もちろん中古での購入も考えました。ただ最終的には、正規会員として使用することとしました。
どのような相談をし、正規会員に決めたかはまた別記事で紹介しようと思います。
個人的には、ディズニーのキャラクターにはあまり興味はありませんでした。今もキャラクターの名前など未だ分かっていません笑
ディズニーうんぬんではなく教材と内容が魅力的だったので、投資することとしました!
(非常に高額だったため、相当長いこと協議しましたが…)
1. ディズニー英語システム(DWE)とは?
ディズニー英語システム(Disney World of English, DWE)とは、子どもが日本語を覚えるプロセスと同じ方法で英語を身に着けることができるように、ワールド・ファミリー株式会社が開発した幼児英語教材です。
日本では、日本語は特に教えなくても、子ども達は日本語を話せるようになります。これと同じように、母国語と同じプロセス、同じ方法で英語が身に付くように開発された「母国語方式」のプログラムです。
「母国語方式」というのは、英語で英語を学ぶということ。「直接法」とも言われます。
しかし日本の英語教育は、直接法での教育ではなく、長い間「文法訳読法」でした。私たちは子どもの頃に、基本的には日本語で英語を学んできました。
これは、先ほど紹介した本でも、「直接法」での教育の必要性が記載されています。
効果的な英語教育は、下記で実施するのが良いという結論です。
•小学生までは「直接法」、英語は英語のみで教える。
•中学生からは、基本単語や文法は日本語で教え、「リーディング」は直接法で教える。
日本語で英語を学んでいると、「英語をそのままに理解すること」は難しくなってしまうんです。いったん日本語を介して理解することになるので、理解の遅延につながり、活きた英語力が身に付きません。
日本以外の国では「直接法」を取り入れて英語教育をしていましたが、日本では日本語で英語を学ぶということを長期的に続けていました。
その結果、日本の英語力は低いまま取り残される結果となってしまいました。(逆に考えると、日本において英語は、今まではそれほど重要ではなかったということでもありますね。)
ディズニー英語システムは「直接法」の教材のため、日本語は登場しません
2. プレイ・アロング Play Along!とは?
ディズニー英語システムには様々な教材が含まれています。その中でも、プレイ・アロング!(Play Along!)は、一番最初の導入時に中心となるものです。
簡単に言えば、めっちゃシンプルで分かりやすい、日常会話の童謡ですね。
プレイ・アロングは、3つに分かれていて、それぞれに音楽CDとBlue-Rayがあります。レベル分けされていて、徐々に単語や文法のレベルが上がっていきます。
このプレイ・アロング!は、映像付きの童謡ですが、うちではまだ子どもに映像は見せていません。
スクリーンを幼児が見ることの影響は、下記の記事で紹介しました。
乳幼児の時期は、スクリーンを見るよりも、リアルなものに触れて感じる体験が重要です。
なので、親である私たちが動画を見て、子どもにその動きをまねして見せたり、一緒に手足を動かしたりしています。
プレイ・アロング!の対象年齢は、0から3歳となっています。
3歳までとはいえ、日本の中学校で習う英文法の必須項目を網羅しています。
またプレイ・アロング!にはミッキーやミニーなどディズニーのキャラクターは誰も登場しません笑
その代わり、2匹のキャラクター(ウサギのBunnyとカエルのFroggy)が、映像には登場します。
プレイ・アロングの特徴
私はこれまで、英語の童謡をこれまで活用してきました。
一般的な英語の童謡(例えば、きらきら星Twinkle Twinkle Little Starなど)を、これまでに私は子どもの英語の耳を育てるために「かけ流し」をしたり、歌ってきました。また、Youtubeにある英語の童謡メドレーなども活用しています。
我が家では下記のCD&本を活用してます
この中では特に、My Favorite Thingsと、Paff the magic dragonが好きですね♥
また、We are the worldなども名曲も入っており、素敵な本になっています。
これら一般的な英語の童謡と、プレイ・アロング!の楽曲には少し違いがあります。
私が感じているプレイ・アロングと一般的な英語の童謡との共通点と相違点をまとめてみました。
この相違点を生んでいる理由は、楽曲の制作過程にあります。
ディズニー英語システムに含まれる楽曲の作曲方法には、下記のような特徴があります。
ディズニー英語システムの楽曲の作成方法
1.日常会話に活用できるように、歌詞を作詞する
2.作った歌詞に合うようなリズムとメロディをつける
このことで、英語のフレーズを日常会話として使用しやすいようなメロディとリズムになっています。
私自身、楽曲を聞いてみてかなり驚きました。それまでに聞いてきた英語の一般的な童謡と比較して、とてもメロディやリズムが自然で、歌いやすさを感じました。
フレーズがとても自然に聞こえました!
プレイ・アロングは、歌が早すぎて聞き取りにくいことはないです。単語のレベルも、曲ごとに少しずつレベルアップしていきます。
体を使って、親子で一緒に体験しながら言語を覚えられるようになっています。
親子のコミュニケーションが自然と生まれるというのも、とても良いことだと感じます
童謡にももちろん体を使うものもありますが、プレイアロングは、【親子で一緒に】という要素も強いです。一緒にできるのがポイントだなと感じました。
下記にちょっとした楽曲の例を掲載しました。
3. メリット&デメリット
使ってみて感じているメリットデメリットを記載していきます。
通常の英語の童謡との比較もしていきます。まずは、メリットから。
プレイ・アロング!のメリット
プレイ・アロング!の楽曲の、個人的に良い点は例えば下記のような楽曲があります。
Title:Baby’s in the Bathtub
Baby’s in the Bathtub の特徴
・親と一緒にコミュニケーションが取れる
・曲の中で、身体の部位と一緒に単語が学べる
・体験の中で自然に英語が身に付く
・Splash, Splash, Splashの箇所で、子どもが遊べる
・歌声の音量が大きく曲がミックスされており、話しかけるように歌われていて、発音がしっかり聞き取りやすい
この楽曲と、一般的な英語の童謡を聞き比べてみたいと思います。
Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)
私は、このきらきら星(Twinkle Twinkle Little Star)は簡単なので子どもによく歌います。
ただ、歌詞から作っているわけではないので、歌詞のフレーズとメロディライン、リズムが歌詞と一致しているわけではないです。
また、曲の歌詞をそのまま日常会話で使えるかというと、そうでもないですね。
Play Along!にはアウトプットの機会がある
正規会員で始めた理由としては、アウトプットの機会があることが大きな理由でした。
アプトプットの機会というのは、「イベント」と「レポートキャップ」があることです。
イベント:フロギーアンドバニーショー!
まだイベントには参加していませんが、これから参加していこうと思います。
レポートキャップ:「プレイ・アロング!」の曲についてレポートを提出でき、進度を確認できます。客観的に診断してもらえるのが良いところです。
プレイ・アロング!のデメリット
・デメリット
まず、値段が高額です。中古でもかなり高いです…これが一番のハードルです。
また、私は正直なところ、下記のように思いました。
「英語の童謡として、Youtubeにアップロードしてくれ!!笑」
一般公開してくれたらどれだけ有難いことか、、
他のアーティストだって自分たちの楽曲をYoutubeにUploadしてるじゃないですか…
悲しいんですが、これらの楽曲はビジネスで作成したもの。
そして、ディズニー英語の他の教材と連携させて使うことでも、効果があります。
ディズニー英語の良質なサービス継続のため、利益を出す必要があるんだなぁと再認識しました。
企業の方針なので、仕方がないことですけどね(^^;
私の要望としては、一般公開することで、プレイアロングの内容や効果も更に認知されるんじゃないかなぁ、と思っています笑
プレイ・アロング!の楽曲は一般的には聞けないため、保育園に入って出会う友達と一緒に歌える曲にはならなさそう…ということで、普通の英語の童謡やYoutubeの童謡も合わせて使っています。笑
4. 日本語の童謡と英語の童謡
我が家では、生まれた次の日から、子どもに童謡を歌っています。
私は童謡を歌う際には、「くもんのうた200えほん」を使用しています。
歌を聞かせてるときに最大級の笑顔になります笑
この日本語の童謡でもそうなのですが、歌詞に注目してみると、日常会話には使われない言葉も意外と多いです。
たとえば、「きらきら光るお空の星よ」とは、日常会話で使うこと殆どないですよね。
(Twinkle Twinkle Little Star~もですけど)
童謡は、言葉の幅を広げるためには非常に有用だと思います。
しかし、日常会話に特化したものというわけではないのが、日本語の童謡から見ても理解できます。日常会話は、赤ちゃんへの話しかけの中で身に着けるもの、言葉の幅を広げるのが童謡、といったイメージ。
日本語の習得の場合
・赤ちゃんへの話しかけ➡日常会話の習得
・童謡は、楽しみながら言葉の幅を広げるツール
これを考えると、英語で子どもに話しかける機会が少ない場合は、幼少期に英語の曲のかけ流しによって耳は鍛えられるけど、日常会話の習得は難しいかもしれないなぁと思っています。
生後12か月頃までは英語の曲のかけ流しによって、英語を聞き取る耳が鍛えられていきます。
なので、何か英語の童謡を流しておくのは、それ以降の言語習得に影響すると思います。
5. おわりに
以上、ディズニー英語を導入して約1ヶ月、プレイ・アロング!を使用してみての感想でした。
ディズニー英語は他の教材も面白く、親も一緒に楽しめると思います。他の教材も使い始めているので、またそれについてもレビューを書いてみたいと思っています。
ご覧いただきありがとうございます😊
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