ようこそ、「雨やどり庵」へ!
このHPは、皆さんと私たちとの架け橋となるプラットフォームとして作成しました♪
「雨やどり庵」には日々、様々なお客様が、俗世から離れて心を休めにいらっしゃいます。
雨やどり庵では、アドにゃー達と一緒に様々な催し物をしたり、心静かに自分と向き合ったりと、お客様それぞれの使い方をしていただくことができます。
令和の時代、私達は、未だ嘗てない激動の社会の中で、様々な摩擦と変化に揉まれながら生きています。
そんな中で、今私達に必要とされているのは、心の安定、心の健康を保つ拠り所です。
私達は、このアドにゃーの「雨やどり庵」で、皆さんの心の拠り所になればこれを形にしていきたいと思っています。
1.時代背景
現在の時代変化の速度とその不可逆性について、まず私達は理解する必要があります。
例えば、もし今が1万年続いた縄文時代だったとしたら、、?
明日の生活、来年の生活、10年後の生活は、今日と全く代わりはなかったでしょう。
もしも今が、300年続いた江戸時代だったら、幕府が滅びない限り、社会は大きく変化のない未来が予測されていたことでしょう。
しかし、現在は違います。
コンピュータ及びソフトウェアの発達、インターネットの普及、そして人工知能(AI)による機械学習により、社会の変化は近年目覚ましい速度で動いてきています。
時代の流れはどんどんはやくなってるのにゃ。。
どおりで心が落ち着かないわけだにゃあ!
2.ブレないマインドセットが要求されている
激動の時代で、私達を取り巻く常識は刻一刻と変化していきます。
この10年を思い返してみても、まずスマートフォンやウェアラブル端末が一般化し、家庭にもスマートスピーカーが普及し、家電同士が繋がり、IoTの時代が到来しました。
そして、COVID-19のために在宅ワークが促進され、働き方も大きく変化し、これまで私達が描いてきた常識でさえ柔軟に変化させる必要が出てきました。
今後も、私達が想像し得ない更なる大きな変化が到来することでしょう。
そんな中で、私達にとっては、変化に耐えられるマインドセットの構築が必須となってきています。
自らのマインドセットや価値基準が明確でなければ、外界や社会の変化によって自分の中の主軸がブレてしまい、知らず知らずの間にストレスが蓄積していきます。
そして、精神状態の上下変動が大きくストレスフルな日々を繰り返すことで、神経伝達物質に異常が発生し、最終的には、精神のコントロールができなくなってしまう(=うつ等の症状が発症)のです。
しかし、これだけは避けていかねばなりません。
人生100年時台が到来し、人生の時間が長くなっており、その時間を、大切な家族や仲間達と、一日一日を健やかに過ごす方が幸福度が高いからです。
私達には、幸せで居続ける権利があります。
そして、それをコントロールできるのは私たち自身なのです。
周りの環境に影響されない方法があるの・・・?
それをこれから一緒に考えていくんよ!
人間の最後の自由とは?
人間の最後の自由 The last of the human freedoms
この時代、私達一人ひとりに、自由があります。
何を考えても良い。弾圧されない自由があります。
ただ、このような自由の時代に生きる私達は、【自由が故の不安】を抱えて生きる他ありません。
過去の時代では、これをしていれば安心、この職業に就いていれば安泰、というものがありました。
しかし、現状はそういう時代ではなくなったのです。
自分自身の人生を選択する責任が、私達一人ひとりにあります。
このような変化の激しい時代だからこそ、私達の人生には、心の拠り所が必要になります。周りからの変化や刺激に対して、どのように反応するか、それを選択する力です。
これは、自分の感情を選択する力であり、人生の舵取りをする力でもあります。
ヴィクトール・フランクル(オーストリアの精神科医)はこれを、人間の最後の自由と名付けました。
「刺激と反応の間には、スペースがある」
Between stimulus and response is our greatest power – the freedom to choose.
7つの習慣(The 7 Habits of Highly Effective People / Stephen R. Covey)
私たちの人生の羅針盤の根底には、「刺激と反応の間には、選択の自由がある」という考え方を知る必要があります。
これは、反応的(Reactive)な人間ではなく、主体的(Proactive)な人格となるために必須です。
ABC理論とは?
アルバート・エリス(米国の臨床心理学者)は、「ABC理論」というものを提唱しました。
これは、外界の刺激によって人間の反応が決まるのではなく、その人本人の受け取り方や信念により、生まれる感情や行動が異なる、といった理論です。
なるほど!
私たちの身の回りで起こった出来事が、直接そのまま感情に影響してると思ってたにゃー!
自分自身の受け取り方次第で、考え方次第で
生まれる感情のことを変化させられるんよ!
そして、感情をコントロールすることが
夢を叶えるための第一歩になるんやよ!
3.「原因論」と「目的論」
これまで、広く普及していたのは、フロイトが提唱していた原因論でした。
これは、過去の経験によるトラウマなど、何かすでに原因があり、それにより人は決定された感情や行動をするという理論です。
しかし、原因論の立場に立った場合、今後の人生はもう既に決まっていて、どう足掻こうとも何も生み出すことができないという、悲観的な考え方しか生みません。
そういった悲観的な状況では、どう考え直しても、チャレンジすることは不可能になります。
そのため、原因論ではなく、目的論の立場に立つことが、自分の人生を創る、夢を叶えるためのスタートラインになるのです。
周囲の環境の変化や発生した出来事に対して、自らがその反応を主体的に選ぶ力を身につける事が、人生を自らが選択するために、最も重要な第一歩目である、と言えます。
私達「アドにゃープロジェクト」では、この考え方をベースとして活動しています。
この第一歩目、これを一歩と表現しましたが、しかしこれを習得する道のりは、一日二日でなし得ることはなく、並大抵のことではありません。
アルフレッド・アドラー(オーストリアの精神科医、心理学者)は、原因論の考えを乗り越え、目的論の考えを理解し習得するには、生きてきた人生の半数の年数が必要である、と言いました。
つまり、現在30歳の方であれば、あと15年かかるというのです。
マインドセットの構築は、並大抵のことではありません。
技術革新は進んでも、内面のパラダイムシフトは、簡単には起きません。
ABC理論が頭でわかっても、生活に取り入れるのって
なかなか難しいにゃあ。。
せやけど、これから一緒に考えていく事で少しずつ変わっていくと思うんよね!まずは第一歩を踏み出してみよう!
4.あどにゃープロジェクトが実施したいこと
しかし、アドにゃープロジェクトでは、みなさんと一緒に活動していく中で、このマインドセット構築にかかる期間を、できる限り短くしていきたいと考えています。
原因論から目的論への思考の変化を現実化したい皆さんを応援し、そのパラダイムシフトがしやすい仕組みを作っていきます。
人によってその期間は異なることは間違いありませんが、一緒にアウトプットする活動をしていく中で、確実にその期間は短くできます。
具体的な活動は、追って記載していきます。
これから私達は、有意義な情報をアウトプットしていきたいと思いますので、皆さんとともに成長していければと思っています。
各個人が主体的な人生を手に入れ、家族、友人、仲間と共に、いかなる時も幸せだと胸を張って言える人生のサポートをしていきます。
これから、アドにゃーの「雨やどり庵」を、どうぞよろしくお願いします。
一緒に新しい未来に漕ぎ出すんやよ!
皆さん、「雨やどり庵」をよろしくお願いしますにゃ!